スキルとプラグインは、ChatGPT と Codex が適切な指示、リソース、ツールを使って繰り返し行う作業を完了できるようにします。チャットのたびに同じプロンプト、テンプレート、要件、手順を貼り付ける手間を減らせます。
- スキル は、特定のタスクやワークフローに必要な 指示と補助リソースをまとめたものです。
- プラグイン は、スキルや Model Context Protocol(MCP)サーバーを含められる、 インストール可能なパッケージです。MCP サーバーはツールを提供し、必要に応じてカスタムの ChatGPT UI も含められます。 プラグインには、ChatGPT Work や Codex で使われる Codex ランタイム向けの ライフサイクルフックも含められます。
繰り返し作業へのスキルの活用
スキルは、ChatGPT や Codex にタスク固有の指針を与える、再利用可能なワークフローです。普段繰り返し行っている作業の進め方をスキルにまとめると、どちらの製品でも、そのタスクが発生するたびに同じ手順で進められます。
スキルには、次の要素を組み合わせられます。
- ChatGPT と Codex がスキルを適用する場面を判断するための名前と説明
- 手順と期待する結果を定めるワークフローの指示
- テンプレート、例、ブランドガイドライン、スキーマ、連携ツールなどの補助リソース
スキルが特に役立つのは、一定の手順を繰り返すことが良い結果につながる作業です。たとえば、日次の要約の作成、ドキュメントのレビュー、プレゼンテーションの作成、チームの文章作成基準の適用、同じ連携ツールからの毎週の情報収集などに使えます。
スキルを使うと、作業の一貫性を高め、チームのベストプラクティスをワークフローに取り入れられます。また、文書化されていない知識に頼らず、標準的な手順を共有できます。
ChatGPT と Codex は、リクエストがスキルの目的に合っている場合、そのスキルを選択できます。
ユーザーが明示的に選択することもできます。スキルのメンションには、ChatGPT では @、
Codex では $ を使えます。
スキルの構築
まずは、普段繰り返し行っているタスクを、ChatGPT と Codex 向けの的を絞った手順書にまとめてみましょう。週次報告、キャンペーンの企画概要、会議後のフォローアップなど、手順や形式を一定に保ちたいタスクは、初めてのスキルに適しています。
役立つスキルを作るには、次の手順で進めます。
- 対象を絞ってタスクを 1 つ選びます。 ファイル、リンク、メモなど、普段その作業を始めるときに使うものと、 最終的にどのような成果物が必要かを書き出します。
- ワークフローを説明します。 ChatGPT では
@skill-creator、Codex では$skill-creatorを使って始めます。 目標、実行する手順、期待する形式を説明し、 スキルに必ず含めるべきことや避けるべきことを伝えます。 テンプレートや良い例があれば、それも追加します。 - 下書きをレビューし、試します。 指示を確認し、 実際の利用を想定したリクエストでスキルをテストします。 手順の抜けや希望する形式からのずれがあれば、スキルを調整します。
- インストールして繰り返し使います。 スキルを有効にすると、ChatGPT や Codex が関連するリクエストに使えるようになります。 ユーザーが明示的に選択することもできます。 ワークスペースの設定で許可されていれば、チームメンバーとも共有できます。
スキルの構築について詳しくは、以下の専用ガイドをご覧ください。
ChatGPT と Codex で、再利用可能なスキルを作成、テスト、共有します。
ツール連携とワークフロー共有へのプラグインの活用
プラグインを使うと、再利用可能な機能を簡単にインストールして共有できます。プラグインには、スキルと、GitHub、Google Drive、Slack などのサービスのツールやコンテキストを提供する MCP サーバーを組み合わせられます。
ChatGPT と Codex は、共通のプラグインディレクトリを使います。ワークフローを自作せず、既存のものを追加したいときは、このディレクトリを探してみてください。プラグインをインストールしたら、タスクをそのまま伝えるか、利用中のインターフェースに対応した呼び出し構文で、プラグインや同梱のスキルを明示的に選択します。
スキルとプラグインの使い分け
特定のタスク向けに再利用可能な指示が必要な場合は、スキルを使います。指示と連携サービスやその他のツールを組み合わせて、インストール可能なパッケージにしたい場合は、プラグインを使います。
記録と再生で、実際にワークフローをやって見せることもできます。 記録した操作は、 再利用可能なスキルに変換されます。独自のパッケージにまとめて配布する方法は、 プラグインを作成するをご覧ください。
プラグインでサービスへの接続や MCP ツールの提供が必要な場合は、 MCP サーバーの構築をご覧ください。プラグインを公開レビューに出す準備ができたら、 プラグインの提出をご覧ください。
再利用可能なワークフローの例をさらに確認するには、OpenAI Academy の 「スキルの使用」をご覧ください。